飛ばない鳥の飛翔筋。瞬発力のための白い速筋でできていて、脂もミオグロビンもほとんどない。一羽でいちばん脂の少ない部位であり、いちばん台無しにしやすい部位でもある。水分を抱えていられるのは65°Cあたりまでで、そこから先は一度上がるごとに絞り出されていく。
特性
やわらかさ58
脂12
旨み48
価格42
相性のよい部位
ソテー88
茹で鶏80
ロースト74
おすすめの調理法
74°C勘ではなく温度計で
鶏肉は中心まで74°Cを通すこと。ここは譲れない。塩水に漬けてから火を入れるのが、その温度を越えてなおぱさつかせない確実な方法。
選び方
大きさより厚みの均一さ。厚い一枚は観音開きにするか叩いてのばす。そうしないと、中心が焼けるころには薄い端が焼けすぎている。
すべての部位
温度は塊肉(ホールマッスル)の目安です。ひき肉と鶏肉は中心まで71°C/160°Fを通してください。