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牛肉 · 部位 · 比較

モモ vs スネ

売り場でどちらにするか迷いやすい二つの部位を並べ、実際に何が違うのかを確かめます。

並べて比べる

モモスネ
やわらかさ 36 26
霜降り 22 30
旨み 62 80
価格 34 30
モモ
JoeSmack at en.wikipedia · Public domain

モモ

ウチモモ · シンタマ · ソトモモ

後ろ脚。生きるために働きつづける部位なので脂はほとんどなく、たんぱく質密度は一頭で最も高い。ローストビーフの冷製、牛タタキ、干し肉、薄切りの炒め物がここから取られるのは赤身の純度ゆえ。強火の短時間焼きはパサつきやすいので、低温でじっくり火入れするのが基本。白い筋膜が多すぎる塊は下処理で丁寧に取り除く。生食に使うなら鮮度と衛生管理を特に確認したい。

60°C低温調理向き

生で食べるものは、と畜日を答えられる売り場で買い、色がいちばん澄んで明るいものを選ぶ。

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スネ
JoeSmack · Public domain

スネ

チマキ · すね肉 · オッソブーコ

脚の筋肉で、中身はほとんどコラーゲンの塊。圧力鍋か低温の長時間加熱で完全にゼラチンへ変わり、そこまでくればスプーンの縁でも切れる。スネ肉の煮込み、濃いスープ、骨髄つきの骨付き煮に使う。等級印より、髄の白さと筋の密度、断面の蜂の巣状の穴のそろい方で良し悪しがわかる。臭みがあるものは下茹でを念入りに。アクを丁寧に取ると汁が澄み、仕上げの照りも美しく出る。

圧力鍋 40分中まで火を通す

すじが白く濁らず半透明で、押すと弾力が返ってくるものを選ぶ。

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どちらを買うか

  • 向いているのはモモ : スネ
  • 牛タタキモモ90 : —
  • 大和煮ほぼ互角85 : 90
  • ジャーキーモモ70 : —
  • ビーフシチュースネ— : 85
  • だし・スープスネ— : 75

ほかの組み合わせ

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温度は塊肉(ホールマッスル)の目安です。ひき肉と鶏肉は中心まで71°C/160°Fを通してください。