受動的関節可動域運動
●○○○○各関節2×10回
影響を受けた肢の関節を快適な範囲で優しく動かし、初期段階では介護者や療法士の介助を受けることが多い。
脳卒中後の運動は課題特異的な練習と繰り返しを重視する。意味のある機能的な動きの繰り返し練習が運動回復の基盤となる神経可塑的変化を促すことを、多くの根拠が一貫して支持しているためである。
プログラムは障害の特定のパターンと重症度に基づいて高度に個別化され、筋力強化、協調、バランス訓練を、手を伸ばす、立つ、歩くといった実生活の課題の練習と組み合わせる。
各関節2×10回
影響を受けた肢の関節を快適な範囲で優しく動かし、初期段階では介護者や療法士の介助を受けることが多い。
3×10回
必要に応じてもう一方の手や療法士から軽い介助を受けながら、影響を受けた腕で対象物に向かって手を伸ばす。
3×8〜10回
両脚にできるだけ対称的に体重をかけながら、安定した椅子から立ち上がる練習をする。
3×20〜30秒
安定した支えを持ちながら影響を受けた脚に体重を移して立ち、安定した均等な荷重に集中する。
機能課題を3×10回
物をつかんで離すといった特定の機能課題を、影響を受けた手で繰り返し練習する。
2×5〜10分
手すり、歩行器、療法士の介助など適切な支えを使って歩行を練習し、対称的な歩みに集中する。
各脚3×8回
影響を受けた脚を通じて制御された体重移動をしながら、低いステップに上る練習をする。
2×5分
物を運んだり質問に答えたりといった簡単な二次課題を行いながら歩行を練習し、実生活のバランスと注意の要求を構築する。
運動制御が改善するにつれ、運動は通常受動的・介助的な動きから、実際の日常活動を反映した能動的、抵抗を伴う、そして徐々に複雑な課題特異的な練習へと進行する。