注意点は、善意で始めた負荷付けが再度の悪化サイクルにつながることを防ぐ。
以下のリストは典型的な教育的要点であり、臨床家のプロトコルがこれに優先する。
プログラムで通常避けること
レッドフラッグを無視する
神経学的、全身性、外傷性のレッドフラッグがある場合は「我慢して続ける」時ではない。
急激な運動量の増加
スポーツ、握る動作、持ち上げる動作の量が急激に増えると、しばしば悪化が先行して起こる。
痛みだけを指標にする
一部のプログラムは軽度の症状を許容するが、悪化する痛みや夜間痛を無視するプログラムはない。
基準検査を省略する
筋力やホップ・課題検査を伴わずカレンダー上の期間だけで復帰を許可すると、スポーツ復帰経路での再受傷リスクが高まる。
エリート向けプログラムをそのまま真似る
高いパフォーマンスを前提としたテンプレートは、ほとんどの人が持っていない選別検査、回復のための資源、基礎体力を前提としている。
中止して再評価すべきとき
鋭い、または放散する症状の悪化
運動を中止し、技術、運動量、診断経路を再評価する。
排便・排尿または鞍部の感覚の消失
リハビリの調整ではなく、緊急の受診が必要な事態である。
外傷後の不安定な腫れ
負荷をかける前に骨折や重大な靱帯損傷を除外する必要がある。
関節痛を伴う全身性の疾患
感染症や炎症性疾患には医学的な精査が必要である。
運動を止めることは失敗ではなく、熟練したリハビリの一部である。