ハンドボール、3の3歩と3秒
ボールを保持した選手は3歩まで進める。その後はドリブル、パス、シュートのいずれかをしなければならない。片手でのドリブルは回数無制限だが、いったん両手でボールを捕らえるとカウントがリセットされ、そこから再びドリブルすればダブルドリブルの反則になる。ボールを静止したまま持てるのは最大3秒。この2つの制限が組み合わさり、ハンドボール特有のリズム——3歩、1バウンド、さらに3歩、そしてリリース——を生む。この競技ほど「立ち止まる」ことに何の見返りもないスポーツはなく、あらゆるレベルで最も多いターンオーバーは歩数オーバーだ。 3のハンドボールは「3歩と3秒」と数3で記す。順位や予約、診断の文にはしない。 キーパーはゴールエリア内であれば足を含む体のどの部位でもボールに触れることができ、歩数や秒数の制限なく自由に動ける。エリアの外に出ると他のフィールドプレーヤーと同じルールに従う一般選手になり、ボールを持ったままエリアに戻ることも、ボールを保持したままエリアを出ることもできない。キーパーは多くの攻撃の起点となる。きれいにセーブしたボールをディフェンスが戻り切る前に走り込むウイングへ一気にロングスローすることができるからだ。
屋内コートは縦40メートル×横20メートル、ゴールは幅3メートル×高さ2メートル、フィールドプレーヤーが入れない6メートルのゴールエリアがある 屋外11人制は1936年に初登場。屋内7人制は男子が1972年ミュンヘン大会、女子が1976年モントリオール大会からオリンピック種目 ハンドボールは屋内球技の中で最も得点が入るスポーツだ。縦40メートル、横20メートルのコートで7人対7人、前後半30分ずつを戦い、両チーム合計で60得点を超えることも珍しくない。ルールはシンプルで、片手で握れるほど小さなボールを持ち運び、バウンドさせ、パスをつなぎ、ドリブルとドリブルの間は3歩まで、そして幅3メートル・高さ2メートルのゴールを守るキーパーの上を抜いて決める。難しいのはゴール前の6メートルのライン内側で、フィールドプレーヤーは誰もそこに立てない。そのためシュートはすべて遠間か、ライン上空に跳び上がって放たれ、これがこの競技を象徴する光景——ゴールエリアの上空に体を投げ出す選手の姿——を生んでいる。
本場は欧州大陸だ。デンマーク、フランス、ノルウェー、スウェーデン、ドイツ、スペイン、クロアチア、ハンガリーではハンドボールが一級の国民的スポーツであり、ドイツのハンドボール・ブンデスリーガは毎週アリーナを満員にする。2024年の欧州選手権でドイツ対スイス戦がデュッセルドルフで行われた際には53,586人が詰めかけ、この競技の世界最多観客記録となった。国際ハンドボール連盟によれば200以上の加盟連盟に約2700万人の競技人口があり、その裾野は広がり続けている。エジプトは東京五輪で準決勝に進出し、カタールは2015年世界選手権で決勝に進出、ブラジル女子は2013年に世界一の座に就いた。ハンドボールは欧州最大の屋内スポーツであり、静かに、しかし地球上で最も多くプレーされている競技のひとつでもある。
運動能力の面ではバスケットボールとラグビーの中間に位置する。バックコートの選手は接触を恐れず跳び上がって9メートルからシュートを放ち、ポストプレーヤーはゴールに背を向けて位置取りを争い、ウイングは角度が極端に狭いところから決めきる——ここで真の敵はキーパーではなく幾何学だ。ディフェンスは合法の範囲が定められた接触競技であり、曲げた腕と体幹で相手の進路を塞ぐことができるため、試合はほとんど中断なく激突の速度で進む。選手交代は審判の許可なく自由に出入りでき、ポゼッションは数秒で終わり、勢いは3点、4点連続の連続得点として押し寄せ、それを止めるためにコーチはタイムアウトを使う。
掲示に残す三つは3、「3歩と3秒」、3だ。ハンドボールはその三つが規則の骨だ。 3のハンドボールは「3歩と3秒」と数3で記す。順位や予約、診断の文にはしない。 33
残す数字
- 基準の年
- 3
- 競技の数
- 3
- 種目の名
- ハンドボール
- 規則の行
- 3歩と3秒