2018-08-25日付
The International 2018(Dota 2)大会
3-2スコア
ロジャース・アリーナ、バンクーバー、カナダ会場
試合の展開
大会の2か月前、OGは中核選手2人を失い事実上崩壊した。キャプテンN0tailはコーチCebを選手登録し、ほぼ無名のTopsonと引退していたanaを迎え、オープン予選から上がってきた。決勝の相手PSG.LGDは、その年のMajorを席巻した中国の支配的チームだった。ベスト・オブ・ファイブはゲームごとに一進一退で最終ゲームまで行き、最終ゲームでOGは相手の視界外でRoshanを争うほぼ賭博的なリスクを繰り返し取り、そこから勢いを掴んだ。Topsonの型破りなミッドピックとanaのキャリープレイが最終チームファイトで結実し、OGが3-2で制して優勝賞金1124万ドルを持ち帰った。オープン予選から上がったチームがThe Internationalを制したのは初めてだった。
今も語られる理由
eスポーツで最も広く語り継がれるアンダードッグ物語であり、翌年OGがTI9も制して史上唯一のInternational連覇を完成させた。競技最大の賞金舞台で、資本とシステムが常に勝つわけではないことを証明し、どのチームでも頂点に届けるオープン予選構造の価値を、Dota 2の生態系のなかで固めた。