マルセル・ヒルシャー
フレニ・シュナイダー
指標別に見る
バーはこのリストの首位を基準にした相対値です。
結論
マルセル・ヒルシャーが5指標中3で優位。 当サイトの歴代ランキングではマルセル・ヒルシャーが3位、フレニ・シュナイダーが10位です。
マルセル・ヒルシャーの主張
男子サーキット史上、最もシーズン単位で支配的だった選手。ヒルシャーは2012年から2019年まで8年連続で総合クリスタルグローブを獲得し、男女いずれのアルペン選手も到達したことのない連続記録を打ち立てた。マルク・ジラルデリの5連覇が1993年以来男子記録として君臨していたが、それを大幅に更新した。しかもオーストリア一国だけで表彰台候補が10人以上そろうという、史上最も層の厚い技術系フィールドを相手にしての記録だった。通算67のワールドカップ勝利は大回転とスラロームに分かれ、世界選手権金メダルは7個。唯一の空白はオリンピックだった。ソチでの銀メダルの後、2018年の平昌でついに大回転と複合で金メダルを獲得した。健康な状態のまま30歳で引退したが、2024年、母国オランダ(母親の出身国)の旗の下で復帰するという前例のない後期キャリアの転向を果たし、誰もが終わったと思っていたキャリアを再び開いた。
フレニ・シュナイダーの主張
その世代を代表する技術系種目の女王であり、シフリン以前における女子スキー史上最も驚異的な単一シーズンの持ち主。1988-89シーズン、シュナイダーは出場16戦中14勝を挙げ、これに並ぶ女子選手の勝率は他にない。キャリア通算55のワールドカップ勝利と、1989年、1994年、1995年の3度の総合クリスタルグローブでキャリアを締めくくった。1988年カルガリーではスラロームと大回転の両方を制し、その6年後、深刻な膝の負傷を経た1994年のリレハンメルでは再びスラロームを制し、さらに銀・銅メダルを加え、3大会でキャリア通算5個の五輪メダルを手にした。1987年には大回転の世界チャンピオンとなり、1989年のヴェイルでは2つの金メダルを獲得した。彼女の大回転技術――静かで、弧の中での荷重に対しどこまでも辛抱強い――は、その後20年間スイスのコーチングが手本としたモデルとなった。